日に日に寒くなるこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて
家電エコポイントに続き、住宅用エコポイントが施行されて早くも1年が経ちました。
エコポイントリフォームで代表的なのが、『エコ内窓』
今付いているサッシの内側にもう一つ窓を付ける事で、開口部の気密性を高め、
冷暖房器具の使用を抑えることで、省エネに繋がると言う事になっているようです。
また、内窓設置工事は今では、依頼の多いリフォーム工事の一つとなっております。
新築住宅のエコポイントでは、断熱材を変更・追加する事でエコポイントが受けられます。
断熱材は 重さと厚みで、その断熱材の密度を表しています。
通常の新築は
10K(10kg)・75o と言う断熱材を使うのに対し、
エコポイント住宅では
16K(16kg)・90o(高性能グラスウールと呼ばれています)が必要になります。
そして、断熱材の使用本数また 違います。
新築工事では6本程度だった断熱材が、
エコポイント住宅では16本程度と量も増えています。
通常の住宅仕様より、厚みも全体の重量もあり、より気密性がかなり高まっているのが分かります。
しかし、
ここに来て困ったことが一つ。
エコポイントの住宅が急増したことにより、断熱材の欠品が相次いでいます。
今では2ヶ月から3ヶ月前に注文を入れておかないと手に入らないとか。
生産側も急ピッチで生産している様です。
私も、今住宅を建てるなら、エコポイント仕様にする事をお勧めします。